日本では日本伝統の按摩(あんま)やフランスで生まれたマッサージも、便宜的にマッサージと呼んでいるようです。
しかし詳しくみると、マッサージや按摩には、それぞれ目的や狙いに違いがあります。
マッサージは、フランスで生まれて体系づけられました。求心性(体の抹消から心臓方向)に行われ、心臓に向けて腫れやむくみなどを戻そうと、擦り上げる治療です。
按摩や指圧は、遠心性に行なわれます。体の内側から末梢へともみ、押し下げる治療です。
どちらにしても、強ばった筋肉をもみほどき、神経や筋肉、血管の収縮を解消して、肩こりなどによる痛みを和らげることができます。滞っていた血行が良くなり、こりもほぐれ、非常に気持ちの良い治療です。
肩こりマッサージは家庭でもできますが、注意してほしいことがあります。肩こりマッサージを自宅で行なうときの注意とポイントを別ページで紹介しています。
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マッサージは強ばった筋肉をやわらげ、肩こりによる痛みを和らげることができます。ただし、正しい方法でマッサージを行なわないと、逆に筋肉を痛めてしまうことがあります。
マッサージを受けた翌日などに、だるさや痛み、筋肉の張りを感じ、マッサージを受ける前より大変な状態になってしまうことがあります。これをマッサージの「もみ返し」「リバウンド」などと呼んでいます。
もみ返しは、体全体をもみほぐすことをしないで、コリを感じた部分だけをマッサージする「一点集中型」のマッサージをしたときや、筋肉の組織に対して必要以上の強い力を与えたとき、硬くなった筋肉を無理にもみほぐそうとしたときに、一時的に筋組織が炎症をおこしてあらわれます。
プロのマッサージは、全体をもみ、神経や筋肉をやわらげて、血流が全身にまわるように行なわれます。
自分でマッサージを行なうときは、なるべく広い範囲を、強すぎないマッサージを心がけましょう。
次のような場合は、マッサージをやめるか、受ける前に施術者に相談しましょう。